入居しやすくなった「特別養護老人ホーム」は死去まで750万円

特養に入居してから亡くなるまでに、いくら費用がかかるのでしょうか?
みんなお金のことは不安でいっぱいです。

モデルケースシュミレーションした記事がありました。

要介護3の88才女性が、特養に入所して5年後、要介護5で92才で亡くなられた場合。

例:近所に住む娘夫婦の助けを受けながら、元気な夫と生活していたBさんだが、88歳で要介護3となり、家族が特別養護老人ホームを希望。ちょうど都心から1時間弱の郊外に空き部屋が出て、入所。多床室は抵抗があったため、ユニット型個室の施設を選択した(1日あたりの居住費は約2,000円、食費は約1,400円を加味して、月額利用料を算出)。Bさんの身体機能と認知機能は徐々に低下し、翌年に要介護4、3年目には要介護5となり、92歳で看取られた。

【特別養護老人ホームでの介護費用シミュレーション】

(1)要介護3の場合(88歳)
介護費用の目安:約2万3,000円
月額利用料:約10万円
合計:約12万3,000円

(2)要介護4の場合(89歳)
介護費用の目安:約2万5,000円
月額利用料:約10万円
合計:約12万5,000円

(3)要介護5の場合(90歳~92歳)
介護費用の目安:約2万7,000円
月額利用料:約10万円
合計:約12万7,000円

シュミレーション内訳
88歳から92歳までの5年間で
合計:754万8,000円
(内訳:12万3,000円×12カ月+12万5,000円×12カ月+12万7,000円×36カ月)

特別養護老人ホームは家庭的な雰囲気のなかで、24時間体制で介護サービスが受けられる施設。“特養”と略される。

「今回のシミュレーションでは、プライバシーが守られたタイプのユニット型個室を利用している料金設定にしていますが、4人部屋、6人部屋などの多床室を選ぶと居住費が安くなり、利用料が安く抑えられます。自己負担となる光熱費や居住費、食費は、本人の所得や貯蓄の状況によって負担限度額が設けられます。月の介護費用と利用料を合わせても、10万円を下回り、年金支給額内で生活することも可能です」

元記事 女性自身
https://jisin.jp/serial/life/oldlife/32549

 

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