『親の介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版社)の著者で介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏の記事です。
同居介護や近距離介護を選ぶべきではない理由
2018年05月11日 ビジネスジャーナル
という記事になるほど~と思いました。
子供としては、
育ててもらった親に孝行したい、
出来るだけ安い費用で介護したい、
という思いがあります。
しかし、ちょっと待って、同居介護や近距離介護でなくても良い場合があるというのがこの記事の趣旨です。
住み慣れた土地を離れて、知らない町で暮らすことは、年老いた親にとってはとても孤独な思いを味わいます。
それによって、認知症が進むケースをよく耳にします。
また、同居することによって、世帯収入が多くなり、介護保険料が高くなることも。
特養に入る場合にも、親の収入だけなら、安くなるかもしれないのに、収入のある子供と同居だと高額になることもあります。
親戚の言う言葉は聞き流しましょう。
彼らは、お金は出してくれませんから。
もし、親を呼び寄せての同居介護や近距離介護を考えていたら、
この本をじっくり読んでからにしましょう。