”介護殺人”当事者たちの告白

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先日、近所の高齢者用病院で93才の女性が自室で亡くなっていました。
首には絞められた跡がついていました。

そして、付近の神社で首を吊っていた初老の男性はその女性の息子でした。

母と息子に何があったのか?
お金のこと?それとも???

介護の問題といっても、身体のお世話、お金の問題、財産・相続の問題などいろいろあります。どれも当事者には重いです。

追い詰められる前に、自治体や包括支援センターなどに電話で相談しましょう。
「私はまだまだ頑張れる」と思っていても、あるときプツンと限界が来るかもしれません。
どんな支援が受けられるのか知識があれば、心のゆとりが生まれます。

私は早いうちに母を特養に入れました。
悔やんだ時期もありましたが、今は良かったと思います。
入れるときがチャンスです!

母の年金はすべて特養の費用に使われていて、私の生活は苦しいですが、
母のためにも自分のためにも良かったです。

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”介護殺人”当事者たちの告白
どこにでもいる普通の人が、
介護疲れの果てに、
家族の命を奪ってしまう悲劇が
相次いでいます

背景に介護の問題があった殺人や心中などの事件は、NHKの取材では2010年以降の6年間で少なくとも138件発生していました。約2週間に一度、悲劇が繰り返されていることになります。
いま日本で介護を担う人は557万人にのぼり、”大介護時代”を迎えています。財政難などを背景に、国が在宅での介護を重視してきた中、誰もが親や配偶者の介護から無縁ではいられません。
事件に至った人たちは、なぜ一線を越えてしまったのか。当事者たちへの直接取材から探りました。

・NHKスペシャル
“介護殺人” 当事者たちの告白 について

・認知症の妻を殺害した夫。
なぜ食事を拒み、死を選んだのか。

・介護のため仕事を失い、
非正規でダブルワークを続けるうちに

・7年間の一人きりの介護の末に

・妻に強い恩義 自分の手で…

・サイトに寄せられた意見

内容はこちらです。
http://www.nhk.or.jp/d-navi/link/kaigosatsujin/index.html