先日、特養の母を訪問したら、廊下のソファに女性スタッフさんと座っていました。
私を見ると、「ああ、良かった~来てくれてホッとしたよ~どうしようかと思っていたの!」と叫ぶように言うのでした。
そして、私のところに飛びついてきました。
大きなバックを抱えています。
中身はタオルや衣類でした。
しきりに「家に連れて帰って、家に帰りたい」と言います。
なんとかなだめてきましたが、ヘトヘトになりました。
そこで、帰宅願望について調べてみました。
ほとんどのサイトでは、適当にごまかして気をそらせれば良いと書いてありました。
認知症の人は、話している内に忘れてしまうから、話を違う方向に持って行けばそのうち落ち着くと。
それだと、なんだかすっきりしません。
毎日同じ問答を繰り返しそう。
こんなサイトを見つけました。
話をそらすだけより良さそう。
今度、母に試してみたいです。
言葉の力
~ごまかさない対応が認知症介護を変える~
http://www.roushikyo.or.jp/cms/contents/seminar/201304/pdf/1/1-1-3.pdf
バリデーション療法「共感して接する」療法
http://www.ninchisho.jp/nursing/06.html
バリデーション援助技術を用いた帰宅願望のある方への対応について
http://www.osumai-soudan.jp/column/column473.html