お一人様の身元保証人はどうする?

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お一人様の相談をしているところ

入院したり、施設に入るとき、必ず保証人を求められます。
しかし、家族も身よりもなく、頼める人がいなかったら、どうなるのでしょうか?
最近は、保証人ビジネスがあります。
独身者用アパートでは以前からありましたが、
お金を払って契約するのです。
そうしないと入院も入所も出来ない高齢者が増えているのです。

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「おひとりさま」に保証人の壁
2016/4/18

単身の高齢者が身元保証人がいないことを理由に、介護施設や病院への入所・入院を断られるケースが絶えない。
施設側に、事故や死亡時の緊急連絡先や入院費・利用料の滞納があった場合の支払いを確保したい事情があるためだ。
少子・未婚化が進み、保証人になる家族がいない高齢者は増えている。
年間130万人が亡くなる多死社会を迎え、新たな保証の仕組みを検討する時期にきている。

「身元保証人を求めること自体は問題ないが、保証人がいないことはサービス提供を拒否する正当な理由には当たらない」。
厚生労働省は3月7日、都道府県や政令市、中核市の担当課長らを集めて省内で開いた会議でこう説明した。
身元保証人のいない高齢者が病院や施設の入院・入所を拒まれる実態を重く見て、指導や監督の権限がある自治体に対し、不適切な取り扱いをしないよう対応を求めた。

厚労省令では特別養護老人ホームなどの施設について「正当な理由なくサービスの提供を拒んではならない」と定めている。
しかし、多くの病院や施設は身元保証を慣例的に求めている。
成年後見センター・リーガルサポートの調査(2014年)では、病院や施設の9割以上が保証人を求め、いない場合に入院や入所を認めないのは病院で23%、施設で31%に達した。

つづきはこちら 日経電子版

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NPO法人おひとりさま(名古屋市)