介護ロボット一覧表【種類別 】計57機器※随時更新

介護ロボットは、3つの領域に分けられます。

介護支援型ロボット
自立支援型ロボット
コミュニケーション・セキュリティ型ロボット

厚生労働省・経済産業省による分類では、このようになっています。

移乗介護(装着型/非装着型)
移動支援(屋外用/屋内用/装着型の歩行支援)
排泄支援 (ポータブルトイレ/排泄予測/トイレ内でのサポート)
見守り・コミュニケーション(介護施設用/在宅介護用/コミュニケーションロボット)
入浴支援
介護業務支援
その他(食事支援、服薬支援、嚥下支援)

介護ロボットONLINEより
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まあ、びっくりですね~!
こんなにたくさんの種類のロボットがあるのです。

でも、一つ一つ使いこなすのも大変です。
できたら、人間のように機能をまとめて欲しいです。

高齢者一人に一台。
その人の苦手なことをいくつか組み合わせて支援してくれるロボット

例えば、コミュニケーション(簡単な会話相手になる)とお知らせ機能(ご飯の時間ですよ~お薬の時間ですよ~電話ですよ。オレオレサギに注意しましょう~など)と排泄支援(さあ、トイレに行きましょう。パンツを下ろして坐りましょう。など)

私も欲しいです。

介護ロボット一覧表【種類別 】計57機器※随時更新
介護ロボットONLINE

厚労省、介護ロボット室を新設 専門家9人も起用

人手不足の介護業界に、介護ロボットの導入を本格的に研究することになりました。
重労働の分野はロボットに任せて、人間スタッフは高齢者のふれ合いや話し相手になれるのが理想的ですね。
私がお世話になる頃にはどこまで進んでいるのでしょうか。

厚労省、介護ロボット室を新設 専門家9人も起用

2018年03月31日

 厚生労働省は、介護現場向けロボットやセンサー機器の開発、活用を進めようと「介護ロボット開発・普及推進室」を設置する。併せて工学やリハビリテーションなどの専門家9人を参与として起用し、態勢の強化を図る。設置は4月1日付。

 入浴や移動の介助など介護は重労働で、家族や施設職員の負担軽減のほか、高齢者本人の生活の質向上に向け、ロボットの開発が進んでいる。慢性的な人手不足への対応策としても期待される。

 ロボット推進室は職員10人から成り、参与は諏訪基・国立障害者リハビリテーションセンター研究所顧問ら。これまでは経済産業省が主に開発を、厚労省が普及を担当していたが、両省間で人事交流も行い、連携を強める。

 政府は介護ロボットの市場規模を2020年に約500億円に拡大することを目指している。厚労省は「現場のニーズを踏まえ、実用性の高いロボットの開発を進めたい」としている。

 18年度の介護報酬改定で厚労省は、人手が薄い夜勤帯の業務効率化のため、見守りセンサーを導入した特別養護老人ホームを評価する仕組みを新設した。

元記事は岐阜新聞Web
https://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/CO2018033126159183.html

 

北九州市内の介護施設で 歩行練習に特化した「自立支援型介護ロボット」実証開始

介護の現場でロボットの利用が進んでいます。
特養での歩行訓練ロボットの実験のニュースです。
人手不足のおり、このようなロボットが導入されると助かりますね。

北九州市内の介護施設で 歩行練習に特化した「自立支援型介護ロボット」実証開始
2017/11/02

日本のロボット開発ベンチャー・リーフが、公益財団法人「北九州産業学術推進機構(以下、FAIS))の協力のもと、北九州市内における介護ロボットの実証事業の一環として、自社開発した介護ロボットのテストを特別養護老人ホームで11月1日より開始した。

要点をまとめました。

北九州市は「先進的介護・高齢者活躍拠点」国家戦略特区

・ベンチャー企業の協力で介護ロボットによる歩行訓練の実証を2ヶ月行う

・舞台は特別養護老人ホーム孝徳会

・入居者の導入前、導入後の変化を項目毎に検証する

・ロボット利用による目指す効果
1.自立した生活につながる身体機能の維持・向上
2.入居者のモチベーションの向上

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PALRO僕の仕事日記

【PALRO(パルロ)】僕の仕事日記 5:35

もう一つの介護で人気のロボットはPALRO(パルロ)です。

こちらの動画も貼り付けておきますね。

参考記事です。
話せるロボットを導入する高齢者福祉施設や病院がふえているのはなぜ?
パルロが選ばれる6つの理由

パルロの気になるお値段は
レンタル 月3万円(税別)
購入67万円(税別)

便利な介護ロボットの導入で介護の現場が楽になるといいですね~

介護現場でロボット君が活躍中

〈介護現場で活用されるペッパーのイメージ。(写真: M-SOLUTIONSの発表資料より)〉

ソフトバンクとフランスのアルデバラン社が共同開発したロボットの記事がありました。
そのロボットはペッパーという名前です。
ペッパー君が、介護現場で大活躍しているそうです。

東京都町田市小山が丘にある特別養護老人ホームMでは、入居者の徘徊に伴うスタッフの業務負担増が問題となっていた。そして「負担増」に加え、万が一(認知症者の徘徊には交通事故などのリスクが伴う)への備えが課題となっていた。

 徘徊防止アプリが搭載されたペッパーを導入したのは、2016年のこと。こんな枠組みが整備された。出入り口に設置。徘徊しようとした入居者をペッパーがセンサーで検知。顔認証機能で事前に登録された入居者に呼びかける。と同時にスマホアプリでスタッフに通知。警報も作動させる。

 自分の名前を呼ばれた入居者は30-60秒、立ち止まる。その間に通報を受けたスタッフが駆けつける。ペッパーの導入で徘徊者はゼロになったという。

 ペッパーはこうした活用のされ方以外にも、介護職員の負担軽減に役立っている。顔認証で入居者の名前を呼ぶので会話がスムーズに始まる。20分や30分好んで会話を楽しむ入居者も少なくない。介護士は安心し他の仕事と取り組める。30分前後、入居者を相手にしたレクレーションも可能。介護士の代わりを果たす。

元記事:孫正義氏の頭の中はいかに 介護現場でも活躍するペッパー
2017年10月21日
http://www.zaikei.co.jp/article/20171021/406073.html