じゃがいもマチルダ

IMG_5541  マチルダじゃがいも

私がマチルダのハンドルネームでブログを書いていることを知った友人が面白いものをくれました。

それは、マチルダという品種のじゃがいもです。

ふかして食べたり、野菜炒めにしました。

美味しかったです。ありがとうございます。

IMG_5542 最後の一個は野菜炒め

完全無農薬栽培 貴婦人の味 じゃがいもマチルダ
http://panke.eco.to/imo.html

特養に入所する日

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入所にあたっていろいろな書類が必要でした。

・診断情報提供書(病院の主治医に書いてもらう、数百円)
・健康診断書(実費なので割高、母の病院は18,000円)
・後期高齢者医療被保険者証
・介護認定証
・介護保険負担割合証
・入所契約書類
・何かの同意書いろいろ
・銀行口座引き落とし書
その他(たくさんあってもう覚えていません。)

ショートの時は、家具もTVも備え付けでしたが、今回は購入する必要がありました。買いに行くヒマがなかったので、ネットで注文して、D苑に届けてもらいました。

衣類や持ち物は、すべてマジックや糸で名前をつけなければなりません。
下着、靴下、タオル、上着、BOXティッシュ、その他の持ち込む物

入所当日は、ショートに行くような振りをして母と送迎車で一緒に行きました。
母を新しい居室に入れて、スタッフの人が相手をしてくれている間に、関係者が別室で説明をしたり聞いたり、書類に署名捺印をしたりしました。

終わったので、母の様子を見てから帰ろうとしたら、いつもと違う気配を察したようで、ものすごく警戒した固い表情をしていました。そして、私も帰る、置いていかないで、ここはイヤだとしきりに言うのでした。

もうすぐ夕食だから、それを食べてね、とか適当なことを言って無理に置いてきました。
そのときの絶望的な目つきがいつまでも頭にこびりついていました。

しかし、スタッフにそのことを話して、ときどき自宅に連れ戻しても良いですか?
と訪ねると、今までのやさしい表情が急に厳しくなりました。

「しばらくは会いに来ないでください。お母様も家のことを思い出して帰りたがるし、ご家族も辛くなりますから。1,2ヶ月は必要な物を届けに来ても会わない方が良いですよ」

ガ~ン、そうだったのか!

ときどき外出させて自宅にも連れて行ってあげよう、懐かしがるだろうが、特養が居心地良いとわかれば、素直に戻るだろうと考えていましたが、甘かった!

特養の費用 賃料(部屋代)

201307180845276d5《多床室の一例》

一番気になるのは、なんと言っても月々いくらかかるか?です。
特養の主な費用は、賃料(部屋代)+食費+介護保険1割負担額です。

それ以外にもかかりますが、
まずは、部屋のタイプ毎の賃料を把握しておきましょう。

・多床室

複数の入居者で1つの居室をで利用している部屋のこと。
各人のベッドと床頭台が配置され、カーテンなどで目隠しできるようになっている。

・従来型個室

ユニット(おおむね10人以下を1グループの生活単位として、共同生活ルームを併設している)を構成しない従来型の介護保険施設の個室のことです。床面積は10.65㎡以上です。

・ユニット型準個室

おおむね10人以下を1グループとした少数ケア体制(ユニットケア)で、台所・食堂・リビング等の共同生活ルームを併設していますが、居室は完全な個室ではなく、天井との隙間がある固定壁で仕切られています。床面積は、10.65㎡(壁芯)以上で、居室内にトイレが設置されている場合は、その面積は除きます。

・ユニット型個室

おおむね10人以下を1グループの生活単位(ユニット)としたケア体制での介護保険施設で、台所・食堂・リビング等の共同生活ルームを囲むように配置された個室のことです。床面積は13.2㎡必要です。厚生労働省が推進する、全室個室の新型特別養護老人ホームに導入されています。

以上、介護110番 http://www.kaigo110.co.jp/

・賃料一覧です。安い順月額

多床室(4人部屋) 25,200円
従来型個室    34,500円
ユニット型準個室 49,200円
ユニット型個室   59,100円

特別養護老人ホームとは?

top_main《特養の一例》

ここで気持にゆとりが出てきたので、特養のおさらいをしたいと思います。

特養とは、特別養護老人ホームのことです。

入居条件は、
・原則として年齢65歳以上
・要介護3~5
・自宅での介護などが困難であること

入居一時金が不要

運営が社会福祉法人や自治体である
(イメージとしては半官半民みたいな~)

主な財源は税金と介護保険料

詳細です。いくつかのサイトを比較して
読みやすいところをのせました。

特別養護老人ホーム(特養)とは
http://kaigo.suumo.jp/guide/sst/tokuyou/

突然の入所決定

特養の一例(イメージです)《特養の一例》

D苑から、(○○苑改め)

「次のショートはいつ頃にしましょうか~?」

と聞かれたのですが、サ高住Aの体験入居の予約が近づいてきたので、
そのことを話し、そこから戻ってきてから決めることにしました。

そのサ高住Aに行く前に、
もうひとつの気になるサ高住Bの見学に行きました。

行ってみたら、Aも見学したときはこんな良い雰囲気のところなら自分が入りたいと思うほど和やかな雰囲気でしたが、Bはもっと明るくて楽しそうでした。

入居者もスタッフも笑顔で、廊下ですれ違うと雑談をして笑い合っていました。
とにかくどの人も、車いすの人も明るいのです。
こんなに明るい表情の入居者ばかりのホームは初めてです。
施設長さんが、うちはスタッフ教育に力を入れていますと自慢していた通りでした。

それで、もう心がグラグラ。

少し高くても、こんな気持の良いホームに母を入れてあげたい~

そして、説明を聞いて空き部屋を見学させてもらいました。
2部屋のうち、ひとつは高い階にあり、明るくて眺めも超良好。
室内にトイレもあって広~い!

ここだわ、こここそ、特養の空き待ちに入るには最高だわ!

即、入所予約をしてしまいました。

D苑に、経過報告をしました。

「そんなわけで、次のショートステイは止めます。
そちらが空くまで、サ高住Bに入れますから」

そして、数日後、D苑から電話がありました。

「急に空きが出ました。
今はお宅が2番候補です。
一番候補の方に連絡したら、
本人は別の施設に入っていて、そこにすっかりなじんでいるので、
どうするか少し考えさせて欲しいとのことでした。
2日後に返事があるので、それまでは本契約しないでください~!」

すごい急展開です。
ドキドキしました。

どうぞD苑に決まりますように!

そして、2日後の夕方、

「最初の方が辞退しました。
お宅が入れますよ~」

やった~
神様、仏様、ありがたや~

(そんな上位の順番だったなんて知らなかったワ。
そうならそうと言ってくれれば、慌てて民間のホーム探さなかったのに)

取りあえず、AもBもキャンセルしました。