都市部でも申込みから3か月で特養に入所できる?特別養護老人ホーム入所最新事情

最近は、定員割れの特養が増えているそうです。
箱物ばかり作っても介護スタッフが足りなくて、受け入れられないことも多いようです。
下の記事で、特養の現状を知りましょう。

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都市部でも申込みから3か月で特養に入所できる? 特別養護老人ホーム入所最新事情
宮下公美子 | 介護福祉ライター/社会福祉士+臨床心理士
2018.12/11

・特養入所が要介護3以上となり申込者が激減

・「入所できる」と言われても断る人が増えている

・入所の優先順位を決める、指針に基づく「点数」とは

・入所の声がかかりやすい要介護4、5の申込者

・これ以上の特養整備は本当に必要か

全文はこちらです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/miyashitakumiko/20181211-00107242/

『親の介護で自滅しない選択』の著者からのアドバイス

『親の介護で自滅しない選択』の著者、太田差惠子さんからのアドバイスです。
(介護・暮らしジャーナリスト)

著書に『親の介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版社)、『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本』(翔泳社)など。

元記事はいろいろな施設のことが書かれているので、介護費用のところだけコピペしてみました。

■いくらかかるかより、いくらかけるか

気になるのが介護費用だ。そもそも、いったいいくらかかるのだろうか。

「まず、介護費用は親本人のお金をあてるのが原則。介護の目的は、あくまでも親の自立した生活を応援することにあるからです。そして、『いくらかかるか』ではなく、『いくらかけるか』を考える。親世代の主な収入源は公的年金です。その中から介護にいくらかけられるかを検討し、その範囲で“できる介護”を行う。預貯金を取り崩す場合は、最低でも100歳まで生きると想定し、月々いくらまでならかけられるのかを試算してみましょう」

それでは不十分だと思う場合は、子どもが援助するしかない。だが、自身の老後資金を算段したうえで援助しないと、自滅しかねない。また、兄弟姉妹で価値観が異なり、軋轢を生むケースもある。

「親が高齢になるにつれ、親に代わって子が支払いを行う機会も増えていきます。お勧めなのは『介護家計簿』を作ること。介護にまつわる支出はすべて日付や明細を記入し、レシートや領収書を添付。親本人や兄弟姉妹が見られる場所に置いておくといいでしょう」

よかれと思ったことで骨肉の争いが勃発。そんな悲劇を避けるためにもひと手間を惜しまないことが大切だ。

元記事全文です。

親の介護を「いくらかかるか」で考えるな
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1217/pre_181217_2102744169.html

『ロングショート』という謎のショートステイ利用法

介護施設を利用するとき、ロングとかショートとかいう言葉をよく聞きます。

ロングはロングステイ、つまり長期滞在です。

ショートはショートステイ(短期滞在)のことです。
家族にやむを得ない事情(冠婚葬祭など)がある場合など、おおむね連続して最長30日までです。

では、ロングショートとはどういうことなのでしょうか?なんだか矛盾した言葉だと思いませんか?

こちらの記事にわかりやすくまとめられています。ぜひ、参考になさってくださいね。

『ロングショート』という謎のショートステイ利用法

 

老犬24時間ケアや飼育の遺言 高齢化時代のペットサービス活況

老犬などを預かるシニアペットケアステーション。
24時間体制でスタッフがケアする(京都市西京区)

ペットの高齢化が問題になっています。
京都では、こんな取り組みがあるそうです。

老犬24時間ケアや飼育の遺言 高齢化時代のペットサービス活況
京都新聞【 2018年11月24日 】

獣医学やペットフードの進歩でペットが長寿化する一方、歩行や認知機能の衰えで「要介護」の老犬が増加している。

シニアペットケアステーション(京都市西京区)は、
高齢の老犬を24時間体制でケアする介護施設だ。
ペット向け総合サービスベンチャーのマイプレジャー(上京区)が昨年6月に開設した。

また、飼い主の高齢化で亡くなった後に問題になるのが、ペットの引き継ぎだ。
動物臨床医学会の調査(2013年)によると、ペットの飼育を放棄する年代は60代以上が全体の約56%を占めている。

一般社団法人「わんむすび」(下京区)は、司法書士や税理士らが協力して、
飼い主の病気や死亡でペットの世話ができなくなった場合を想定し、ペットに関する相続や遺言、信託などの相談に専門家が応じる。

・京都市内の工務店では、ペットが住みやすい家にするペットリフォームも手がける。その縁で滋賀県の保護ネコボランティア団体と協力し、ペットリフォームの相談会とともに社会的活動として譲渡会を企画した。

飼い主にとってペットは家族ですから、あとのことが心配で施設の入所を拒否することもあります。全国にこのような活動が広がって、安心してまかせられると良いですね。

全文はこちらです。
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181124000064