先日の夜11時半に電話がかかってきました。
母が入所している特養からです。
「夜11時頃、お母さまの個室から大きな音がしたので、夜勤のスタッフが行ってみると、部屋の真ん中で倒れているのを見つけました。これから、病院に連れていきますが、頭から血が出ているので、入院ということになったら、ご家族の承諾が必要なので、出かけられるように待機お願いします」ということでした。
もう寝るところでしたが、いつでも車で出かけられるように、次の連絡を待っていました。(本音:雨で真っ暗だし、面倒だな~でも、重症だったら・・・)
1時間ほどで、再度連絡がありました。
「数針縫いましたが、帰宅しても大丈夫だということなので、連れて帰ります。ご迷惑をおかけしました。」
翌日、特養に電話して、詳しい状況を聞きました。
「本日は異常もなく、ご本人は夕べ転んだことも覚えていませんでした。
今日は往診日なので、こちらの嘱託医にもみてもらい、大丈夫でした。
念のために、本日の入浴は中止しました。
スタッフが交代で、様子を見守っています。」
やれやれ、ホッとしました。
それにしても、元気そうに見えても、いつ何が起きるかわかりませんね。
自宅で転んだら、私が一人で対応しなければならないのです。
慌ててしまって、適切な対応ができるかどうか、自信がありません。
それとも、救急車を呼ぶかもしれません。
いずれにしても、心細いです。
やはり施設に預けておいて良かったと思います。
そして、数日後、病院で抜糸したとの報告が来ました。
普段から、まめに面会に行って、スタッフさんやケアマネさんとコミュニケーション取っておいて良かったと思いました。
みなさんの介護の努力をいつも見ているので、個室で転んだからと責める気にはなれません。
いつも、母の介護をしてくださって、ありがとうございます。