「医者には絶対書けない幸せな死に方 」(講談社+α新書)

医者には絶対書けない幸せな死に方 (講談社+α新書)
たくき よしみつ

この本は衝撃的すぎます。

相次いで家族を亡くし、父親の介護で苦労した著者が、幸せな死に方を研究しました。

この国では、医者や周囲の意見のままに流されると、自分の意志を無視されて、お金もうけの道具とされてしまいます。最後はチューブにつながれて拷問のような苦しみを味わうかもしれません。

介護業界の裏側にもふれてあり、具体的で内容が濃いです。

老親の介護だけでなく、自分の老後について深く考えるための参考書です。

自分の死に方は自分で決めたいです。

907円でこんな貴重な情報が手に入ります。

ぜひ、おすすめします。

著者:たくき よしみつ氏

目次

はじめに
第1章 死に方の理想と現実
第2章 医師・病院と正しくつき合う技術
第3章 癌で死ぬという解
第4章 本当にアルツハイマーなのか?
第5章 認知症の親と向き合う
第6章 大切な老後資金を奪われないために
第7章 老後破産しないための経済学
第8章 死に場所としての施設を見つける技術
第9章 「ここで死んでもいいですか?」
第10章 死に方・死に時は選べるのか
おわりに──愛する技術と死ぬ技術