特養の敬老会に参加

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写真はネットからです。こんな感じでした。

母が特養に入ってはや一年。
施設から敬老会のご案内が来ました。

気がすすまなかったのですが、これも親孝行と思い申込みました。
家族のお弁当代800円は当日払いです。

結果的には行って良かったです。
特養によって違いますが、この施設では家族ぐるみのイベントはほとんどありません。

普段の面会はユニットだけなので、10人くらいの入所者さんたちとしか顔を合わせません。
ユニット毎に一緒にお弁当を食べた後、一階のホールに全員集合しました。
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ネットからお借りしました。

お弁当は値段の割に量も多くて、丁寧に作られていておいしかったです。

一階のホールには、車いすや杖の人が100人くらいいました。
それにスタッフもで大人数。
車いすは半分くらいでした。

「ひゃ~こんなに人が入っているんだ~」
母と二人でビックリしました。
新入りのスタッフさんも、
「すごい~こんなにたくさんいるところ、初めて見た~」と驚いていました。

いつもは同じフロアだけですが、
エレベーターで行ったり来たり、知らない人の顔を見たり、慰問の演奏を聞いたりして、母も妙にはしゃいでいました。

白寿(99才)米寿(88才)の方々に花束が贈呈されました。
88才なんて、まだまだ若いなぁ~
と母と話していました。

いろいろあったので、
いつもの帰宅願望(家に帰りたい)やお金のことは言いませんでした。
自分の服やタオルを「これアンタにあげるわ~」と言うので
断らずに素直にもらってきました。
洗濯して、次回にプレゼントします。

新設特養は入りやすい?

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新設特養は入りやすいという話をよく聞きます。

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【新設される特養が狙い目】

介護財政がひっ迫しているため、新しい特養が作られるチャンスは少ないです。

けれど、チャンスは少ないけれど、めぐりあえれば大きいのが「新設される特養」への入所です。

新設なので、一度に数百人という募集をかけます。とにかく入りやすい。入りやすさという点で見逃せません。

さらに重介護の人だけを優先して入所させると、職員が慣れていないため、介護が間に合わなくなる恐れもあります。重介護度に偏り過ぎないよう配慮されるため、要介護度や点数の低いひとも入れるのです。

つまり、要介護3以下でも入れる可能性があります。これが新設のメリットです。

【いかに情報を得るか】

地方自治体などのホームページに情報は公開されます。ケアマネジャーに、情報のアンテナを立ててもらいましょう。

もちろん、家族でも情報を収集します。情報を得たら、とにかく早く申込みをする。これが重要です。

http://tokuyou.net/entry9.html

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意外な狙い目は新設の老人ホーム!
新設なら入所の可能性も高くなる?

一度に多くの入所者を受け入れるので、その分入所できる可能性も高くなります。
また、最初から要介護度の高い人ばかり入所させると介護スタッフの熟練度も考えて、要介護度の低い人もある程度受け入れることこあると聞いています。
ですので、日頃から老人ホーム新設のことにはアンテナを張っておいてくださいね。

例:ケアマージャーから情報収集
HPでこまめに情報収集
介護職の求人情報:ひとつの業者が多くの介護職の求人をしていたら新設があるかもしれません。

大阪実家相続介護問題研究所
http://momenaisouzoku.net/

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説明を読むと、なるほど~ありそうだな~と思います。

親や自分が住んでいる地域でない所もなぜか、早めに入れることがあります。
急ぐなら地域にこだわらないことも大切です。

完成予定の老人福祉施設(特別養護老人ホーム等)の公表について
東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/tokuyou/h19shisetsu.html

埼玉県 高齢者福祉施設 開設予定一覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0603/koreisya-nyukyo/1-kaisyoyotei.html

必要な人が早く入所出来ますように

特養の緊急性基準とは?

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練馬区のHPより
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/kaigohoken/service/shisetsu/kijun/setsumei.html

緊急性基準

「極めて高い」とは、介護者の状況(人的緊急性)と住居の状況(物的緊急性)のそれぞれに該当する場合を言います。

「高い」とは、人的緊急性または物的緊急性のいずれかに該当する場合を言います。緊急性基準は申し込み後に行われる特養ホームとの面接により、加算されます。

「人的緊急性」とは、本人が介護者に対して拒否的(怒鳴る等)である、介護者が本人に対し暴力・無視・介護放棄・身体拘束等が懸念される等の状況を言います。

「物的緊急性」とは、入所施設や入院中の医療機関から退所・退院を迫られているが、転院・転所先が見つからない。老人保健施設等を転々としている等を言います。

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早く入所できるのは、この緊急性基準高い場合です。
もし、当てはまりそうなことがあったら、そこを強調することです。

私の場合、どこに当てはまるかは、
定期的に母を訪問してスタッフさん達と話していて、わかりました。

それは「主な介護者が仕事に行けなくなった」ことです。

私はパートですが、母を在宅で見ている間は休んでいました。
そのことを申込書の「困っていること欄」(ない場合もあります)の最後に書いておきました。
それがヒットしたようです。

「お仕事は行けていますか?」と繰り返し聞かれるからです。

とにかく、困っていることがあったら、入所申込書に何でも書いておきましょう。
どれがその特養の緊急性に当たるのか素人にはわかりません。

こんなこと書くとまずいんじゃないか?
こんなこと書いたら順番が遅くなるのでは?
などと心配しないで、
取りあえず書いてみたらどうでしょう。

本当に特養に入所させたいなら、思い切った覚悟と行動が必要です。他人任せ、成り行き任せにしないことだと思います。

特養の申込書を入手しよう

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どうして早く入所できたのか?を書こうとしたら、
お世話になった『特養入所マニュアル』の内容をバラしてしまうのではと、
しばらく迷っていました。

今、読み直してみたら、やはり全部通して読まないとわからないな~
と思いました。

特養の入所判定基準は自治体によってまちまちで、
全国統一の基準はありません。

特養の入所に関する仕組みを知ってから、
申込書はケアマネまかせにしないで、
自分で書くことが大事です。

但し、お世話になっているケアマネさんには一言断っておきましょう。
ケアマネさんは何人も担当していて超多忙なので、
「ご自分でできるならどうぞやってください」と賛成してくれるでしょう。
私もそうしました。

申込書は各自治体のHPからダウンロードできます。
または、特養の受付や役所の福祉課などでももらえます。
一度、手に入れてじっくり眺めてみると良いでしょう。

下のリンクは練馬区の特別養護老人ホーム入所申込書です。
ここは点数制になっていますが、そうでないところもあります。

特別養護老人ホーム入所申込書:練馬区公式ホームページ

この申込書の中で重要なのが、緊急性基準でしょう。
緊急性等の特別な事由が極めて高い場合は点数が加算されて、
早く入所できる可能性が高くなると思われます。
その参考になるのが、このマニュアルです。

特別養護老人ホーム入所申込書のダウンロード
特別養護老人ホーム入所申込書(PDF:237KB)

その下の
特別養護老人ホーム入所基準
も参考になります。

必要な方が早く入所できることを祈っています。

なぜこんなに早く入所できたのか?1

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申し込む時点ではよく知らなかったのですが、2015年8月から法律(介護保険)が変わって、要介護3以上でないと特養に申し込めなくなっていたのです。

法律改正の直後だったので、待機者数が減ったのがラッキーでした。

当時、特養に問い合わせたら、「法律が変わったばかりなので、待機者人数が少なくなりました」との話でした。

・介護保険の2015年改正 特別養護老人ホームの入所基準の厳格化

特別養護老人ホーム(特養)は、現在は要介護1から入所する資格がありますが、これからはより介護の必要性の高い「要介護3」以上に限定されます。

厳格化の対象は新規の入所者になるため、現在入ってる要介護1~2の方はそのままとなります。

例外となるケースも想定されています。それは、認知症が重度の場合や、家族による虐待があるような場合などのやむえない状況です。

新規入所の約9割が要介護3以上となっています。
実際の入所者は要介護4、5の方が中心です。

参考にしたサイト
http://en-count.com/archives/kaigohoken-kai3