成年後見費用、1000万円超の衝撃! 生涯コストは家族信託の10―30倍‼

私の母は、成年後見制度に入っています。
長女の私が手続きをしました。

土地や財産を、他の親族にだまされて取られそうになったからです。

しかし、こんなに不便で、わかりにくい制度だとは知りませんでした。
とても後悔しています。

この制度を検討している方は、よーく調べて、いくつかの事務所に相談してから決めることをおすすめします。

後見制度の市民団体などがおすすめです。一例です。
認定NPO法人 東葛市民後見人の会
http://t-shimin-kouken.org/

私が感じる問題点

1.申立人の私すら、母の預貯金を自由におろせない。

2,母の財産がどうなっているか知らされない。

3.母名義の自宅の手入れや草刈りの費用を出してもらうのも、裁判所と後見人の許可が必要。

4.後見人の費用(裁判所の許可で、年一回まとめて母の口座から引き落とされるが、申立人や家族には知らされない。)

5.弁護士が後見人だが、財産管理以外何もしないのに、高額すぎる。

今回見つけたのはこのサイトです。
参考にしてくださいね。

★成年後見費用、1000万円超の衝撃! 生涯コストは家族信託の10―30倍‼

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特養相談:入所中の事故死の損害賠償請求

認知症の方は何をするかわかりません。
特養での事故にはスタッフさんたちも気をつけていますが、起きた場合、どう対応したら良いのでしょうか。弁護士の回答です。

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質問です。施設に損害賠償の請求は出来るのでしょうか?

認知症の母が特別養護老人ホームに入所中に、台所にある洗剤を誤飲しその後救急病院にて亡くなりました。
施設に損害賠償の請求は出来るのでしょうか?

Sさん
2014年06月16日

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みんなの回答
弁護士1

不可抗力で会ったのか、あるいは、相手側の過失といえるのか、詳細が分からなければなんとも言えませんが、まずは、相手方に書面で、今回の詳しい経緯と説明を求めるべきでしょう。そして、相手の回答を書面で貰ってから、一度弁護士に相談に行かれるべきでしょう。
できれば医療問題に詳しい弁護士を地元の弁護士会等に紹介してもらう等が良い方法かと思います。

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弁護士2 

なぜ飲むような場所にあったのか、病状がどうだったのか、など、様々な要素の積み重ねにより判断されることになりますので、なかなか即答のできない問題です。
できるかぎり資料を集め、弁護士に相談した方がいいでしょう

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Sさん (質問者)
お返事ありがとうございます。
やはり一度弁護士の先生のところに相談に行った方がいいですね。

元記事です。弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_3/c_1160/b_260199/

特養相談:認知症利用者の個室の鍵を閉めてもいいのか?

tokkouannex08
個室の例

こんなご相談がありました。
認知症の利用者の場合の対応について、法的にどうなのかという質問です。
相談者は施設の関係者のようです。

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認知症高齢者の人権はないのか?

高齢者施設で、認知症利用者の個室の鍵を閉めてもいいのかどうか法的にはどうか教えて下さい。
この方は、夜間、トイレや時間がわからなくなれば、部屋から這って出てきますが、トイレ誘導、傾聴、落ち着けば、部屋に誘導すれば素直に戻り休まれます。
ある職員が、這って出てくるのが嫌で鍵をしました。
その朝、利用者は、昨晩鍵をかけられて怖かった辛かったと、日勤の職員に訴えた。その後も、鍵をかけた職員は、夜勤の都度、鍵をかけている。
理由は、這って出てくる対応をしていたら、他の利用者の生命が守れないと言う。
虐待、人権問題、監禁罪などに問われないのでしょうか。
また、対応方法があれば教えて下さい。
2017年05月13日
“特養相談:認知症利用者の個室の鍵を閉めてもいいのか?”の続きを読む

特養に母を訪問する

yono_18ユニット例

昨日は弁護士と一緒に母の様子を見に行きました。
母は成年後見制度を利用していて、後見人は弁護士です。
弁護士が特養に来たのは入所以来、半年ぶりです。
そのいきさつは別の機会に書きます。

母の入所している特養は、全部ユニットです。

昼食後だったので、個室で内側からカギをかけて昼寝していました。
しばらくノックをすると、気がついて部屋に入れてくれました。

体は前よりふっくらして、顔色も良く、健康そのものでした。

ただ、記憶は以前より後退しているし、つじつまの合わないことをたくさん言います。
理解出来なくても、私の話に一生懸命合わせているようです。

自分の通帳のコピーを見ても、あんなに見たがっていたのに、目も通さないでベッドの上に置いてしまう。

弁護士が「何か困っていることありませんか?」「欲しい物はありませんか?」と尋ねても、困った顔で「急に言われても思いつかない」と返事するだけ。

弁護士が帰ってから、私の家は2軒ある、孫は何人だったかしら、お金がありすぎて困っているなどと、言っている。

散歩に誘うと、「外がこわい」と言いながら、コートを着る。
面倒になって「じゃあ、いいよ、私帰るからね」と言うと、コートのままついて来る。

自分が何をしようとしているのかわかっていない様子。

エレベーターまでついてきたので、スタッフの人が腕をつかんで「ここでさようならしましょうね~おやつの時間ですよ~」と言ってくれた。

今一番したいことは、お金を使って好きな物を買うことのようだ。

このブログで紹介した「活き逝き術のススメ」にも、買い物する権利を奪うのは個人の尊厳を奪うことだと書いてあった。

私が施設に入れられて、好きなおやつを買うことが出来なくなったら悲しいなぁ
散歩で足を鍛えて、近くのコンビニまで連れて行けたらと思ったのだった。