「認知症は20代から脳内で進行している」:
アルツハイマー病の「脳での最初の発生部位 — 青斑核」が初めて特定され、その損傷が数十年の時間と共に病気を形成し続ける可能性
2016/02/18
「認知症は20代から脳内で進行している」:アルツハイマー病の「脳での最初の発生部位 — 青斑核」が初めて特定され、その損傷が数十年の時間と共に病気を形成し続ける可能性
親を2ヶ月で入所させた私の記録、特養に入るときに知っておきたいことや相談事例
「認知症は20代から脳内で進行している」:
アルツハイマー病の「脳での最初の発生部位 — 青斑核」が初めて特定され、その損傷が数十年の時間と共に病気を形成し続ける可能性
2016/02/18
「認知症は20代から脳内で進行している」:アルツハイマー病の「脳での最初の発生部位 — 青斑核」が初めて特定され、その損傷が数十年の時間と共に病気を形成し続ける可能性
これからの流れを箇条書きにしてみました。
こんな順序で書いていこうと思います。
・デイサービスを利用した。
・ショートステイを利用した。
・私が仕事に行けなくなった。
・最後の手段は特養に入れること。
・特養の情報を集める。
・さまざまな老人施設を見学する。
・特養に入所申請をする。
・特養によって対応はさまざまだった。
・特養から現状を見に来てくれた。
・特養のショートステイを利用する。
・幸運にも空きが出た。
・入所を決心する。
・入所手続き
・入所後の母の状況
突然、認知症と診断されて、やっぱりと思いましたが、これからどうしたらいいんだろうと頭が真っ白になりました。
とりあえず、情報集めだ!
ネットで認知症についてのサイトを見て回りました。
図書館で認知症の本を数冊借りてきました。
仕事の後、毎晩、ネットサーフィンをして、
通勤の合間に車内読書に励みました。
(パート勤務)
一週間ほどで、認知症のことがほぼ頭に入りました。
いつ、どのくらい進行するかわからないし、突然どんな行動をするかわからないのが認知症です。
そのため、地域で相談するところを見つけなくては!
市役所の介護課に電話したり、地域包括センターに電話したりしました。
そして、地域包括センターの主任が家庭訪問、翌日にはそこの紹介でケアマネージャーがやってきて、数日後には市役所の介護課から介護認定の調査員が来て、老女二人のひっそり生活が大逆転!
当時はケアマネのこともよく分からず、介護のことなら何でも知っているとばかり思っていました。後になって、そうでもないことが分かってきました。
そのケアマネさんは、近くのデイサービスセンターに所属しているケアマネでした。
とにかく、自分のデイサービスセンターに通わせることに一生懸命な人でした。
父が亡くなってから数年間、母は一人暮らしでした。
私が独身になり、実家で二人暮らしが始まったのが2010年です。
少し言動がおかしかったのですが、もう年だからね~と笑っていました。
もうあの頃から少しずつ認知症が始まっていたのでしょう。
2014年になると、いよいよおかしくなってきました。
食事をあんパンやバナナですませたり、同じ物ばかり何回も買ってきたりするようになりました。
もの忘れ外来というのがあるから、行ってみようと話したら「あたしゃ、そんなにモウロクしていないよ~!」と怒ってずいぶん意地悪をされました。
それでもめげずに月に一回くらい、勧めていました。
「今はいい薬があって、頭がはっきりするらしいよ」
「頭が良くなる訓練もあるらしいよ」
とうとう、2015年4月ある日の朝、「そんなに言うなら、行ってみてもいいよ」と答えてくれました。
大急ぎで私の軽に乗せて、ちょっと離れた病院まで連れて行きました。
まだ、受付開始時間ではなかったので、駐車場で満開の桜吹雪を眺めながら数時間待ちました。
初めての病院で、年配の女医さんでした。
そこで、長谷川式の質問をされて、
母はほとんど答えられませんでした。
診断は「重度の認知症です」
診断書を書いてもらい、薬をもらって病院を後にしました。
この後、成年後見制度のこともからんでくるのですが、話が複雑になるので、母が特養に入るまでを書いてからにします。
私は千葉県の60代バツイチ女性です。同居の90才の母親が認知症になり、介護をしてきました。そろそろ施設のことも考えなくては~と必死に調べて、いろいろな施設を見学して回りました。
そして、最終的に特養に入れることを決意しました。
ある作戦を実行したら、申し込みの二ヶ月後に入所出来ました。
今でも、申し込んで5年たってやっと入れた、7年待ったが亡くなったという話を聞きます。誰でも成功するかどうかわかりませんが、何らかの参考になればと思い、経緯を書こうと思いました。
免責事項:私は普通のおばちゃんです。介護のことはほとんど何も知りません。ここに書いたことも理解不足で間違っている可能性があります。介護システムの仕組み、法律に関することは必ず専門家に確認することをおすすめします。