北九州市内の介護施設で 歩行練習に特化した「自立支援型介護ロボット」実証開始

介護の現場でロボットの利用が進んでいます。
特養での歩行訓練ロボットの実験のニュースです。
人手不足のおり、このようなロボットが導入されると助かりますね。

北九州市内の介護施設で 歩行練習に特化した「自立支援型介護ロボット」実証開始
2017/11/02

日本のロボット開発ベンチャー・リーフが、公益財団法人「北九州産業学術推進機構(以下、FAIS))の協力のもと、北九州市内における介護ロボットの実証事業の一環として、自社開発した介護ロボットのテストを特別養護老人ホームで11月1日より開始した。

要点をまとめました。

北九州市は「先進的介護・高齢者活躍拠点」国家戦略特区

・ベンチャー企業の協力で介護ロボットによる歩行訓練の実証を2ヶ月行う

・舞台は特別養護老人ホーム孝徳会

・入居者の導入前、導入後の変化を項目毎に検証する

・ロボット利用による目指す効果
1.自立した生活につながる身体機能の維持・向上
2.入居者のモチベーションの向上

“北九州市内の介護施設で 歩行練習に特化した「自立支援型介護ロボット」実証開始”の続きを読む

特養でミサイル避難訓練、伊豆の国市


特養の防災訓練の一場面(他の特養です。)

寝たきりや身体の不自由なお年寄りが暮らす特養で、ミサイルが飛んできたときや災害があったときはどうするのでしょうか。

静岡県伊豆の国市の特養で、ミサイル飛来時の避難訓練が行われました。
効果のほどはわかりませんが、このような訓練は地震や火災などのとっさの判断にもとても有効だと思います。
しかも、近隣の住民も参加したとのことです。

地域の特養と親しむことは、いざというときお互いに役立ちそうですね。
特養も助けてもらうだけでなく、将来は地域の避難所などに活用できるかもしれません。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

特養でミサイル初動対応 入所者誘導訓練 伊豆の国
(2017/10/30 08:05)

 伊豆の国市の特別養護老人ホーム「韮山・ぶなの森」は29日、弾道ミサイルの飛来を想定した訓練を同施設で実施した。職員や入所者が初動対応を確認した。
 防災行政無線を通じてミサイル発射の情報が伝えられると、職員は施設内で活動中の入所者に防災頭巾をかぶるよう促し、車いすを押したり体を支えたりしながら窓から離れた場所に移動。「伏せて耳をふさいで目を閉じて」と呼び掛け、入所者はじっと身をかがめた。寝たきりの入所者の部屋には職員が駆け付け、自らもベッドに入り布団で覆った。
 外出中に施設の近くで発射情報が出たことを想定し、近隣住民約20人も訓練に参加。施設内に駆け込むと、窓が近くにない場所まで走り、頭をバッグなどの手荷物で守りながら床に伏せた。
 北朝鮮によるミサイル発射が続いたことへの対応。同施設を運営する社会福祉法人函要会の杉村清参与は「自由に体を動かせる人が少ない施設なので、訓練を通じて職員が入所者を守るという意識を高められれば」と実施の意図を語った。
静岡新聞SBS

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/421461.html

PALRO僕の仕事日記

【PALRO(パルロ)】僕の仕事日記 5:35

もう一つの介護で人気のロボットはPALRO(パルロ)です。

こちらの動画も貼り付けておきますね。

参考記事です。
話せるロボットを導入する高齢者福祉施設や病院がふえているのはなぜ?
パルロが選ばれる6つの理由

パルロの気になるお値段は
レンタル 月3万円(税別)
購入67万円(税別)

便利な介護ロボットの導入で介護の現場が楽になるといいですね~

介護現場でロボット君が活躍中

〈介護現場で活用されるペッパーのイメージ。(写真: M-SOLUTIONSの発表資料より)〉

ソフトバンクとフランスのアルデバラン社が共同開発したロボットの記事がありました。
そのロボットはペッパーという名前です。
ペッパー君が、介護現場で大活躍しているそうです。

東京都町田市小山が丘にある特別養護老人ホームMでは、入居者の徘徊に伴うスタッフの業務負担増が問題となっていた。そして「負担増」に加え、万が一(認知症者の徘徊には交通事故などのリスクが伴う)への備えが課題となっていた。

 徘徊防止アプリが搭載されたペッパーを導入したのは、2016年のこと。こんな枠組みが整備された。出入り口に設置。徘徊しようとした入居者をペッパーがセンサーで検知。顔認証機能で事前に登録された入居者に呼びかける。と同時にスマホアプリでスタッフに通知。警報も作動させる。

 自分の名前を呼ばれた入居者は30-60秒、立ち止まる。その間に通報を受けたスタッフが駆けつける。ペッパーの導入で徘徊者はゼロになったという。

 ペッパーはこうした活用のされ方以外にも、介護職員の負担軽減に役立っている。顔認証で入居者の名前を呼ぶので会話がスムーズに始まる。20分や30分好んで会話を楽しむ入居者も少なくない。介護士は安心し他の仕事と取り組める。30分前後、入居者を相手にしたレクレーションも可能。介護士の代わりを果たす。

元記事:孫正義氏の頭の中はいかに 介護現場でも活躍するペッパー
2017年10月21日
http://www.zaikei.co.jp/article/20171021/406073.html

東京・西多摩の「特養施設」情報/申し込みを一元化

複数の特養に申し込むのは、自治体ごとに申込方法や申込書類が違っていて面倒なものです。
在宅介護をしていると忙しくて、ゆっくり申し込むゆとりがありませんよね。

東京・西多摩地域では、「西多摩特養ガイド」というサイトを立ち上げ、特養の情報や申し込みを一元化して、申し込みやすくしました。

これが全国に広がって、特養待機者が減ることを望みます。

以下、エキサイトニュースより

東京・西多摩地域の特養施設をPCやスマホで探して選んで申し込めるWEBサイト「西多摩特養ガイド」を、2017年10月17日(火)にオープンいたしました。

西多摩特養ガイド: http://www.nishitama.jp/

東京都西部の8市町村(あきる野市、青梅市、羽村市、福生市、瑞穂町、奥多摩町、日の出町、檜原村)54施設が協力して立ち上げ、運営いたします。

同時に、パンフレットや共通フォーマットの書式を用意し、西多摩地域の特養施設の情報と申し込みを一元化
かねてより問題化している東京都の特養入所待機期間の短縮に寄与いたします。

このサイトを立ち上げた理由(一部)

・都心から60分ほどの西多摩地域では、施設整備が進み、待機期間が減っているので、入りやすい。

・西多摩地域には特養施設が多く、空きがある。

・居住地でなくても入れることが知られていない。

・ 西多摩地域にどんな特養施設があるかまとまった情報源がなく、比較検討できない。

・スマホやタブレットでも見やすい、申し込みや検討、問い合わせができる。

入所までの期間で探すでは、
空きあり、1ヶ月以内、3ヶ月以内、6ヶ月以上で見ると
すぐ入れる施設が6カ所見つかりました。
1ヶ月以内だと、14カ所出て来ました。便利です♪